光ケーブルの撤去費用の相場は?大家が請求してきたら払うべき?
結論
光ケーブルの撤去費用は事業者により異なりますが、おおむね数千円〜1万円台が一般的とされています。NTTフレッツや光コラボの撤去工事費は事業者公式サイトで公開されているため事前確認できます。大家からの請求については、賃貸契約書に「原状回復義務」として明記され、入居時に大家の許可を得て工事した場合は、撤去費用の負担が必要なケースがあります。一方、もともと建物に設置されていた光コンセントの撤去まで請求された場合は不当な請求の可能性もあるため、契約書を確認のうえ専門家に相談してください。
撤去費用は事業者公式サイトで確認可能
光回線の撤去工事費は、契約している事業者(NTTフレッツ・光コラボ・電力系光・CATV事業者など)により設定が異なります。例として、NTT東日本/西日本のフレッツ光やドコモ光・ソフトバンク光などの光コラボでは、撤去工事を行う場合の費用が公式サイトに明記されています。事前に各事業者のサポートページか契約書類で正確な金額を確認してください。
なお、撤去工事は「物理的に光ファイバーを抜く工事」のことで、解約手続き自体とは別物です。解約しても撤去工事を依頼しない選択肢もあり、その場合は撤去費用が発生しないこともあります。
大家からの請求は契約書次第
大家からの撤去費用請求が妥当かどうかは、賃貸契約書の特約条項によります。「退去時に通信回線設備を原状回復すること」と明記されており、入居者が新規に工事を行った場合は、撤去費用の負担を求められることがあります。
一方、もともと建物に設置されていた光コンセントや、前入居者から残されていた設備の撤去まで請求された場合は、必ずしも入居者の負担義務はありません。撤去判断の考え方は『退去時の光回線設備の扱い』にまとめています。請求が不当と感じる場合は、賃貸契約書を確認のうえ消費生活センターや専門家への相談をおすすめします。