結論:今の回線と乗り換え先を確認し、切替方式を決める
最初にすることは解約ではなく、現在のサービス名と乗り換え先の申込方式の確認です。 転用・事業者変更で既存回線を引き継ぐのか、別回線を新設するのかで順番が変わります。
| 今の契約 → 乗り換え先 | 基本の手続き | 工事・接続の注意 |
|---|---|---|
| フレッツ光 → 光コラボ | 転用 | 同じ住所・品目なら通常は引込工事を省ける |
| 光コラボ → 別の光コラボ、またはフレッツ光 | 事業者変更 | 機器交換・設定・IPv6移行を確認 |
| 上記以外 | 新規開通、または対象サービス間の光回線再利用 | 建物と設備で工事内容を確認 |
光コラボは、NTT東西から光回線の提供を受けた事業者が自社のサービスとして販売する仕組みです。同じNTT設備でも、提供サービスや接続方式・機器は変わります。「工事を省ける」と「何もせず無停止で使える」は同じではありません。
乗り換えパターンの判定フロー
ステップ1:契約書や会員ページのサービス名を見る。 引落名義だけでは、電話料金や複数サービスの合算請求と区別できません。分からない場合は『自分が何の回線を使っているか調べる方法』へ。
ステップ2:乗り換え先に現在の契約・住所・希望プランを伝える。 フレッツ光から光コラボならセクション1、光コラボからNTT設備を使う別契約ならセクション2を確認します。それ以外はセクション3で工事・再利用の可否を調べます。
ステップ3:同時変更を伝える。 引越し、1ギガから10ギガへの変更、電話番号の引継ぎがある場合は、単なる事業者変更と同じ日程・工事条件にならないことがあります。
1. 転用(フレッツ光 → 光コラボ)
手順
- 現在のフレッツ光・プロバイダ・電話などの契約と終了費用を確認する。
- NTT東日本またはNTT西日本から転用承諾番号を取得する。
- 有効期限の残り日数が足りるうちに、乗り換え先へ転用として申し込む。
- 指定日の機器接続・設定を行い、新しいサービスが使えるか確認する。
- 不要になる旧プロバイダやオプションの終了を各契約先で確認する。
ポイント
番号は発行日を含め15日間有効ですが、受付に必要な残り日数は乗り換え先が定めます。フレッツ光を先に通常解約しないでください。品目変更・移転などでは工事が必要になる場合があります。
プロバイダの会員契約やメール、NTT直接提供のオプションが残る場合があります。引継ぎと別途解約をサービスごとに分けて確認します。
2. 事業者変更(光コラボ → 別の光コラボ)
手順
- 現在の光コラボへ、解約金・残債・返却機器と事業者変更承諾番号の発行方法を確認する。
- 承諾番号を取得し、乗り換え先へ事業者変更として申し込む。
- 必要な情報開示同意、ルーターの準備、旧IPv6接続の廃止手続きを確認する。
- 指定日に接続し、Web閲覧・会議・VPN・電話など必要な機能を確認する。
- 返却対象機器と、別に残るプロバイダ契約・オプションを整理する。
ポイント
旧回線の通常解約を別に申し込むと、既存回線の引継ぎに支障が出ることがあります。一方で、回線の切替だけでは終わらない付帯契約もあります。
ドコモの注意事項にあるように、旧プロバイダの廃止が終わるまで新しいIPoE接続を利用できない場合があります。停止できない用事には予備の通信を準備します。番号の窓口は『転用承諾番号・事業者変更承諾番号の取り方』へ。
3. 新規契約(独自回線への乗り換え、回線種別の変更)
手順
- 住所・建物・部屋単位で提供可否を調べ、賃貸では工事承諾を取る。
- 新設か光回線再利用かを確認し、見積もりと候補日を受け取る。
- 工事と機器設定を実施し、実際の利用を確認する。
- 電話番号を継続する場合はその移行完了も確認して、旧回線を終了する。
- 撤去・返却を行い、最終請求と特典申請を確認する。
ポイント
光回線再利用は、対応する光コラボとシェアドアクセスサービス間などで既存の引込線を活用する手続きです。転用・事業者変更とは別で、利用可否と工事内容を事業者が判断します。独自回線なら必ず設備を全交換するという意味ではありません。
別回線を併用できる場合は、新回線の接続確認まで旧回線を維持します。配管・設備や引越しで併用できない場合は、つなぎ回線を準備します。『空白期間を減らす手順』と『申込から開通までの日数』を参照してください。
NURO 光の工事工程もプラン・建物別で、すべて2回とは限りません。『NURO 光の契約条件』で対象プランを確認します。工事内容は『光回線の工事』へ。
乗り換え先の選び方 — 何を基準に選ぶか
基準1:スマホのキャリアで絞る
セット割は対象スマホプランと固定回線・オプションの組合せで決まります。家族全員が同じ額で割り引かれるとは限りません。
| 比較するもの | 確認方法 |
|---|---|
| 光回線の支払い | 通常月額、必須機器・オプション、特典終了後の額 |
| 家族のスマホの支払い | 対象回線ごとの割引と、適用外のプラン |
| 乗り換えの一時費用 | 旧契約の終了費用+新規手数料・工事費+重複利用料 |
| 受け取れる特典 | 自分が満たせる条件、受取時期、用途・期限 |
候補ごとの条件は『ドコモ光』『SoftBank 光』『auひかり』で比較できます。
本ページ冒頭の選択データは当サイトのツール内で選ばれた候補の集計です。実際の契約完了数や速度の優劣を示すものではありません。
基準2:光コラボか独自回線か
まず建物の配線と工事可否を確認します。光コラボは既設回線を引き継げる場合があります。独自回線も候補ですが、回線種別だけで混雑や速度改善を保証できません。現在遅い原因がWi-Fiや端末なら、契約変更だけでは改善しないことがあります。
料金重視なら、セット割の有無にかかわらず、同じ利用期間で総額を比べます。
基準3:特典・キャンペーンも比較する
工事費実質無料は、割引やポイント還元の条件を満たして初めて負担が相殺される仕組みです。途中解約時の残債は『工事費実質無料の落とし穴』で確認できます。受取手続きは『光回線のキャッシュバックが受け取れないときの確認手順』へ。
自分で比較するのが面倒な方へ
『料金比較ツール』『料金シミュレーター』で候補と試算を整理し、『エリア別の回線案内』で地域の候補を確認できます。建物単位の提供可否・工事日・特典適用は、最後に事業者の回答と照合してください。
乗り換え前に確認すべき3つのこと
1. 違約金の有無と金額
希望日に終了した場合の金額を契約先へ照会します。旧契約やプランによって条件が違うため、一律の月額相場で見積もりません。還元を使う場合は『違約金を負担してくれる光回線』で対象費用と期限を確認します。請求に疑問がある場合は『違約金の確認・相談手順』へ。
2. 工事費の残債
解約金がゼロでも、残債や撤去費は残る場合があります。解約後の支払方法と割引終了を確認します。『解約手順とタイミング』『撤去工事と返却』を併せて確認してください。
3. メールアドレス・固定電話番号の継続
メールの継続コースか移行を決め、重要な登録先を変更します。電話番号は解約前に移行先へ継続可否を確認します。2025年1月開始の双方向番号ポータビリティにより対象が広がっていますが、利用場所・サービスなどの条件があります。
不要なオプションは『オプションの解約手順』で割引・機器への影響を確かめてから外します。
まとめ — 申込から旧契約の整理まで順番を決める
契約名から切替方式を判定し、費用と引き継ぐサービスを確認してから申し込みます。接続と電話番号の移行、旧契約の終了、機器返却、特典受取までを予定に入れてください。候補選びに迷う場合は『光回線選びに疲れた人へ』も使えます。
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- 『解約の手順』
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