NURO光10Gの実効速度は出るのか?
結論
NURO光10G(理論値10Gbps)の実効速度は、有線・10Gbps対応LANポートのPCで測ると下り2〜5Gbps前後の実測レポートが多く見られます。理論値の10Gbpsには到底届きませんが、これは光回線の仕組み上ほぼ全ての10Gプランで同じ傾向です。Wi-Fi接続だと無線規格の上限(Wi-Fi 6でも実効1Gbps程度)に頭打ちになるため、10Gの恩恵を受けるには有線・10G対応機器の組み合わせが前提です。最新の実測例は速度測定サイト(みんなのネット回線速度等)で要確認です。
実効速度は2〜5Gbpsが目安
NURO光10Gの理論値は下り10Gbpsですが、実効速度(実際のスピードテスト計測値)は有線接続で2〜5Gbps前後が一般的です。この差はNURO光に限ったものではなく、フレッツ光クロス・auひかり10G・コミュファ光10Gなど、現行の10G光回線全般に共通する傾向です。
理由は3つあります。(1)光回線の上位網(バックボーン)が利用者全員で共有されているため、理論値10Gbpsを単独で占有することは構造上不可能、(2)スピードテストサイト側のサーバーキャパシティが10Gbps出すには不足することが多い、(3)測定区間のどこかで頭打ちになる、というものです。
10Gを活かすには機器の見直しが必須
10Gの恩恵を受けるには、PCのLANポートが「10GBASE-T対応」である必要があります。一般的なノートPCの内蔵LANは1Gbpsまでしか対応していないため、いくら回線が10Gでも実効速度は1Gbps以下に制限されます。デスクトップPCならPCIe接続の10G対応LANカード、ノートPCならThunderbolt 3/4経由の10G対応アダプタが必要です。
Wi-Fi接続の場合は、Wi-Fi 6(11ax)でも実効1Gbps程度、Wi-Fi 7でようやく数Gbpsレベルの実効速度が期待できる状況です。10Gプラン全般の選び方は『10G光回線の基礎』にまとめています。最新の実測例は速度測定サイト(みんなのネット回線速度等)で要確認です。