Wi-Fi5でNetflix4Kは見られますか?
結論
Wi-Fi 5(IEEE 802.11ac)でもNetflix 4K視聴は理論上可能です。Wi-Fi 5の最大通信速度は規格上6.9Gbps(実効1.3Gbps程度)あり、Netflixの4K推奨15Mbpsを大きく上回るためです。ただし実用上は、(1)ルーターから5m以内・遮蔽物なし、(2)他デバイスとの同時通信が少ない、(3)2.4GHz帯ではなく5GHz帯接続、の条件を満たす場合に限ります。VDSLマンションや木造2階建てでルーターと別フロアの場合、Wi-Fi 5では実効15Mbps以下に落ちて4Kがカクつくケースがあります。家族複数台が同時に4K視聴する環境では、Wi-Fi 6(802.11ax)への置換が現実的です。最新の動作環境はNetflix公式で要確認です。
Wi-Fi 5の規格上の能力と実効値
Wi-Fi 5(IEEE 802.11ac)の規格スペックと、Netflix 4Kに必要な速度を比較してみます。
| 項目 | Wi-Fi 5 | 必要値(Netflix 4K) |
|---|---|---|
| 規格上の最大速度 | 6.9Gbps | 15Mbps |
| 実効速度(5GHz・近距離) | 200〜600Mbps | 15Mbps |
| 実効速度(5GHz・10m離れる) | 50〜150Mbps | 15Mbps |
| 実効速度(2.4GHz・遮蔽物あり) | 5〜30Mbps | 15Mbps |
5GHz帯で近距離なら4K視聴に十分な余裕があります。問題は2.4GHz帯接続や、ルーターから離れた部屋での視聴時です。
Wi-Fi 6への置換を検討すべきケース
次のような状況なら、Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)対応ルーターへの置換が現実的です。
- 家族3台以上が同時に動画視聴・Web会議をする
- ルーターから5m以上離れた部屋で4K視聴したい
- マンションで近隣のWi-Fi電波と干渉して2.4GHz帯が不安定
- IoT機器(スマート家電)が10台以上接続されている
Wi-Fi 6はOFDMA方式で複数デバイスの同時通信を効率化しているため、家族複数台環境での体感差が大きく出ます。詳しい改善手順は『Netflix・YouTubeが止まる原因と解消法』にまとめています。最新の動作環境はNetflix公式で要確認です。