結論:月額の高低は住居と請求内訳をそろえて判断する

光回線1ギガの基本料は、下の掲載例では戸建て約4,600~5,700円台、集合住宅約3,500~4,400円台です。ただし、これは選んだプランの料金例で、利用者全体の平均や「この範囲なら必ず適正」という統計ではありません。

同じ住居タイプでも、電話・ルーター・工事費・サポートの有無で請求額は変わります。まず直近の請求書を開き、基本料と追加費用を分けましょう。10ギガ、建物一括契約、セット割を含む請求は、1ギガの基本料だけと比較できません。

全体の見直し方は『ネット代の相場と見直し方』にもまとめています。

回線タイプ別の月額を比較する前提

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利用するサービス同じ条件にそろえる項目
光回線・戸建て1ギガネットのみか電話込みか、契約期間、割引終了後の料金
光回線・集合住宅建物で選べるプラン、配線方式、個別契約か一括契約か
光回線・10ギガ必須ホームゲートウェイ、ルーター、対応機器の費用
ホームルーター通信料に加え、端末代と端末割引の期間
モバイルWi-Fiデータ容量、端末代、速度制限などの条件

フレッツ光で回線とプロバイダを別々に払っている場合は、その合計を使います。光コラボも、電話や有料オプションまで基本料に含まれるとは限りません。

光回線の月額料金一覧(税込・条件付きの例)

2026年9月30日に確認した公式料金例です。スマホセット割、現金特典、工事費、通話料は差し引いていません。 ユニバーサルサービス料等が別途かかる場合があります。申込窓口が異なると月額や特典も変わるため、リンク先と実際の申込画面を照合してください。

光コラボの料金例

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回線・プラン戸建て集合住宅この表の条件
楽天ひかり5,280円4,180円月額基本料。期間限定特典は別
GMOとくとくBB光4,818円3,773円公式限定ページからの1ギガ料金
BIGLOBE光5,478円4,378円1ギガ・3年プラン
ドコモ光5,720円4,400円1ギガ・タイプA・2年定期契約
SoftBank光5,720円4,180円1ギガ・2年自動更新。改定前の基本料

GMOの限定ページ料金と、別窓口の基本料・キャッシュバックを組み合わせることはできません。SoftBank光の1ギガは2026年12月から月330円増額の案内があります。2026年11月末時点の自動更新契約は、12月以降に到来する契約期間満了月の翌月から適用する条件です。SoftBankの料金案内を確認してください。

基本料と接続オプションを分ける料金例

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回線・プラン戸建て集合住宅追加して比較するもの
enひかり・通常プラン4,620円3,520円v6プラスは月198円、ルーター等は別
@スマート光・1ギガ4,730円3,630円v6プラスの追加料はなし。ルーター等は別

たとえばenひかり通常プランにv6プラスを付けるなら、戸建ては4,818円、集合住宅は3,718円です。基本料だけをIPoE込みのプランと比較しないようにします。So-net光やおてがる光も候補に入れる場合は、プラン名・接続条件・割引終了後の料金を同様に確認してください。

独自回線の料金例

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回線・プラン料金例条件
auひかりホーム1ギガ5,610円ずっとギガ得1年目・ネットのみ。電話等は別
NURO光2.5ギガ(H)5,720円戸建て・39戸以下の集合住宅。必須機器550円込み
NURO光2.5ギガ(M)4,730円40戸以上の集合住宅。必須機器550円込み

NUROは公式特設ページの無料体験期間後の料金で、他社1ギガと速度規格・住宅区分が異なります。auひかりマンションは建物の提供タイプで料金が異なるため、ホーム料金と分けて見積もります。コミュファ光など地域の独自回線も、住所で利用できるプランが決まります。

比較候補が絞れたら、料金比較ツールで利用期間をそろえ、申込先の見積もりと照合してください。

「月額」に含まれるもの・含まれないもの

月額に含まれるもの

料金表の「基本料」には回線とプロバイダの利用料を含むプランが多くあります。一方、工事費の分割金と同額割引は別項目です。基本料の一部として見落とさず、支払い終了月と割引終了月を確認します。

月額に含まれないもの(別途かかるもの)

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明細の項目確認すること
Wi-Fiルーター・ホームゲートウェイ必須機器か、購入で代替できるか、返却条件はあるか
ひかり電話・指定オプションセット割や接続機能の条件になっていないか
セキュリティ・サポート家族が利用しているか、他サービスと重複していないか
動画・テレビ無料期間が終わっていないか、継続して使うか
工事費・通話料・手数料一時的な請求か、継続して発生するか

たとえば、ネット基本料5,500円にオプション550円と880円が加われば6,930円です。これは説明用の例ですが、明細を分けると高く見える理由を確かめられます。固定電話を使わなくても割引条件になっている場合があるため、電話だけ先に解約しないでください。

「実質月額」と「表示月額」の違い

実質月額は、比較期間中の総費用÷月数で計算した値です。毎月の請求額とは一致しません。

仮に、基本料5,720円が36か月、事務手数料3,300円、受取可能なキャッシュバック40,000円で、ほかの費用がない場合は次のとおりです。

  • 基本料合計:5,720×36=205,920円
  • 特典受取時の総額:205,920+3,300−40,000=169,220円
  • 実質月額:169,220÷36=約4,701円
  • 特典を受け取らない場合:209,220÷36=約5,812円

実際は工事費、必要オプション、途中解約費用も加えます。特典込み・特典なしの両方を計算すれば、受取手続きに左右される金額が分かります。申請期限を管理できるかは『キャッシュバックの受取条件と注意点』で確認してください。

相場より高いと感じたら — 3つのチェックポイント

1. 不要オプションを解約する

契約中の一覧を出し、使っていないサービスの費用を足します。解約前に、セット割の失効、機器返却、家族が利用するメールや電話への影響を確認してください。

2. 更新月を確認する

更新期間だけでなく、工事費残額や旧契約の解除料を契約先に確認します。今すぐ乗り換える費用と、更新期間まで待つ間の料金差を比較しましょう。『光回線の更新月・違約金の確認方法』も参照できます。

3. 自分の状況に合った回線に乗り換える

新しい回線で月800円下がっても、乗換えに19,200円かかるなら、回収には24か月必要です。転居予定が近い場合は、現在の契約を調整する方が安く済むこともあります。価格だけでなく、サポートや必要な接続機能を残せるかを確認します。

スマホ代と合わせた「通信費トータル」で考える

セット割ありの場合

家族のスマホ代合計とネット代、割引のために必要なオプションを足し、対象回線の割引だけを差し引きます。「同じキャリアを使う人数」と「割引の対象回線数」は一致しない場合があります。

セット割なしの場合

格安プランはセット割がなくてもスマホ代自体が低い場合があります。例えば説明用の仮定として、ネット4,000円+スマホ3,000円なら7,000円です。ネット4,400円+スマホ7,000円−セット割1,100円の10,300円より低くなります。ただしデータ容量や通話・サポートが同じかを比べる必要があります。

割引を得るためにスマホを高いプランへ変える前に、家族全体の差額を出してください。

まとめ

次の行動は、請求書の基本料と追加費用を分けることです。そのうえで、同じ住居・速度プラン・利用期間の見積もりを2つ用意します。不要オプションだけで解決できるなら、回線を変える手続きは必要ありません。

現在の設備や契約に合う候補を整理したい場合は、無料診断を利用してください。最終的な費用は申込先で確認します。