光回線は、家族のスマホの対象プランと、自宅で使える設備を確認してから選ぶと比較しやすくなります。同じキャリアでも割引額はプランごとに異なり、対象外のプランもあります。

最初に家族の「キャリア・プラン名・月額・現在の割引」を書き出してください。候補ごとに 光回線+必要オプション+スマホ合計−適用できる割引 を計算します。人数が最も多いキャリアに合わせれば必ず安くなる、とは限りません。

ドコモユーザーの場合

ドコモ光は、ドコモ光セット割の対象プランがある世帯で比較する候補です。公式の対象プラン表では、ドコモMAX・ドコモmini等は月1,210円、eximoや一部の旧プランは月1,100円など、割引額が異なります。同一ファミリー割引グループの条件も確認します。

ahamoや一部の小容量・入門プランなどは対象外です。「ドコモ回線のスマホを持つ家族全員×最大額」で計算しないでください。ドコモ光を選ぶ場合は、タイプA/Bの料金差とプロバイダの機能を『ドコモ光プロバイダの選び方』で確認できます。

光回線の工事ができない住宅では、ホームルーターも比較候補になります。ただし、光回線と同じ品質・費用とみなさず、端末代と自宅の電波状況を調べます。

au・UQモバイルユーザーの場合

auはauスマートバリュー、UQは自宅セット割の対象プランと条件を確認します。割引額は最大月1,100円ですが、一律ではありません。auとUQが混在する家族でも、それぞれの対象回線で適用できる場合があります。

候補にはauひかり、BIGLOBE光などがあります。関西のeo光、東海のコミュファ光、中国のメガ・エッグ、四国のピカラ光、九州のBBIQも地域・対象サービスを確認する候補です。auひかりホームは関西・東海等で対象外、マンションは建物設備で決まります。

電話への加入が条件になる回線では、その費用も加えます。 月1,100円の割引が2回線、追加電話代が550円という例なら差額は1,650円ですが、実際の電話料金は事業者・プランごとに異なります。

『auひかりの適性』『BIGLOBE光の条件』『地域の電力系光』を同じ住所・利用期間で比較してください。

ソフトバンク・ワイモバイルユーザーの場合

SoftBank光とNURO光などが比較候補です。SoftBankはおうち割 光セット、Y!mobileはおうち割 光セット(A)の対象プランと条件を確認します。

SoftBank光のおうち割の案内では、指定オプション月550円からの加入条件があります。基本料だけで比較せず、指定機器・電話等を含む月額を見積もります。

NUROの公式FAQでも、SoftBankとY!mobileの両方が案内されています。NURO光でんわの利用等が必要で、SoftBankは月550円または1,100円、Y!mobileは月1,100円または1,650円と対象プランで異なります。powered byモデルは対象外です。電話の開通後に申込手続きが必要な点にも注意します。

今の家族割との併用可否や対象回線数を確認し、割引を二重に差し引かないでください。速度は事業者名だけで決めず、配線方式と利用条件を比較します。詳細は『SoftBank光の選び方』『NURO光の選び方』へ。

楽天モバイルユーザーの場合

楽天ひかりの最強おうちプログラムは、条件を満たすと毎月1,000ポイントを還元する制度です。スマホ代からの直接値引きではありません。

エントリー、同じ楽天ID、対象プランの利用、月末の利用状態などを確認します。期間限定ポイントのため、使い切れるかも判断材料です。家族の楽天モバイル回線数をそのまま掛けた金額にはなりません。

現金支払額とポイント込みの負担を分け、回線単体の料金が低い候補とも比較してください。

格安SIM・ahamo・povo・LINEMOユーザーの場合

これらのプランでは、大手キャリアの通常の光セット割を前提にしない比較が基本です。ただし格安SIMを含めて「すべてのセット特典が存在しない」とは限りません。事業者独自の割引や、ahamo利用者向けのahamo光のような契約条件もあります。

基本料にIPoEオプション、ルーター、初期費用を足し、特典なしでも無理のない料金か確認します。詳しくは『セット割がない人の光回線の選び方』を参照してください。

キャリア別 早見表

表が収まらない場合は、横にスクロールできます
スマホ比較候補の例先に確認する条件
ドコモの対象プランドコモ光プランごとの割引額、ファミリー割引グループ
au・UQauひかり、BIGLOBE光、地域の電力系光等電話等の加入、対象プラン、家族回線数
SoftBank・Y!mobileSoftBank光、NURO光等指定オプション・電話、家族割との併用条件
楽天モバイル楽天ひかり、回線単体が安い候補エントリー・楽天ID・ポイント利用
ahamo・povo・LINEMO・格安SIM低い基本料の回線、利用者向けプラン等独自割引、IPoEやルーターの追加費用

例えば、候補Aがネット等5,500円−家族割引合計2,200円=3,300円相当、候補Bがネット等4,000円で割引なしなら、スマホ契約を変えない条件ではAが月700円低い計算です。乗換え費用が14,000円なら差額で回収するまで20か月かかります。これは比較方法を示す仮定で、特定プランの見積もりではありません。

無料診断では住居やキャリアから候補を整理できます。対象プランや住所での提供可否は、申込先で確定してください。

まとめ

  1. 家族のスマホプランを確認し、対象回線の割引だけ合計する。
  2. 自宅で使える回線を『エリア別比較』から絞る。
  3. 電話・ルーター・工事費を含め、24か月・36か月など利用予定期間で比べる。
  4. スマホ変更や引越しで割引がなくなる場合も計算する。
  5. 開通日と旧回線の解約費用を確認して申し込む。

割引の詳しい注意点は『スマホセット割 完全ガイド』、請求内訳の見直しは『ネット料金の見直し方』にまとめています。