当サイトは一部アフィリエイト広告を利用しています 詳しくはこちら

機器・ルーター

上り改善が見込める接続方式は?

/

結論

上り速度の改善が見込める接続方式は、(1)IPv6 IPoE(IPoE)への切替、(2)有線LAN接続化、(3)光配線方式のマンションプラン、の3つが基本です。フレッツ系のPPPoE接続は夜間に網終端装置が混雑し上りが1〜5Mbpsまで落ち込みますが、IPoEに切り替えると同じ回線でも50〜200Mbpsまで上りが回復するケースが多いです。Wi-Fi接続を有線LANに替えると、無線区間で削られていた実効値が回復し、上りが2〜3倍になることもあります。VDSL方式は構造上の上限があるため、光配線方式への切替が最終手段です。最新の対応状況は契約中プロバイダで要確認です。

改善効果が大きい順に3つ

上り速度を改善する手段は複数ありますが、効果と手間のバランスで優先度を付けると次の順序になります。

1. IPv6 IPoE(IPoE)への切替

フレッツ系の光コラボ・フレッツ光ネクストでPPPoE接続のままだと、夜21〜23時の利用集中時に網終端装置が詰まり、上りが1〜5Mbpsまで落ち込みます。IPoE方式に切り替えると、同じ物理回線でも上り50〜200Mbps程度まで回復するケースが多いです。プロバイダによってはオプション無料、別プロバイダで月額数百円。申込から1〜2週間で切替完了します。

2. 有線LAN接続化

Wi-Fi接続では電波の再送信オーバーヘッドや干渉で上りが大きく削られます。例えばWi-Fi 5接続で実効上り20Mbpsしか出ない環境でも、有線LANに切り替えると60〜80Mbpsまで回復します。コストはCat6A LANケーブル数百円のみで、最も費用対効果が高い対策です。

3. 光配線方式マンション・戸建てプランへの移行

VDSL方式やLAN方式のマンションプランは、上り速度に構造的な上限があります(VDSLで上り10Mbps前後)。建物全体のオーナー判断で光配線方式に変更されない限り、ユーザー側でできる改善はありません。この場合、独自回線(NURO光・auひかりの個別配線)への乗換、ホームルーターの導入、あるいは光配線方式が導入済みの物件への引越しが検討対象になります。

補足:上りが大事な人は要チェック

Web会議・ライブ配信・大容量データのクラウド送信を頻繁に行う人は、契約前に「上り速度」も明示的にチェックしてください。多くの広告は下り最大1Gbpsを謳いますが、上り実効値はプランによって大きく差があります。

詳しい改善手順は『Zoom・Teamsが固まる原因と上り回線改善』にまとめています。最新のIPoE対応状況は契約中プロバイダで要確認です。

吉田 翔真
SEOコンサルタント / 本サイト運営者

企業のSEO支援を本業としています。通信業界にも携わった経験から、回線選びの裏側を知っています。報酬の高い回線ではなく、あなたの環境に合った回線を正直に提案します。