光回線とスマホのセット割は、月額1,100円前後の割引が家族全員に適用されるのが特徴です。4人家族なら月4,000円以上、年間5万円以上の差になります。

ただし、セット割は万能ではありません。格安SIMやahamo・povoを使っている場合、セット割にこだわるより月額が安い光回線を素直に選んだ方がお得です。

この記事では、キャリア別のセット割対応表と、セット割がないケースの正しい選び方を整理します。

キャリア別 セット割の対応一覧

ドコモユーザー

光回線割引名割引額(税込)
ドコモ光ドコモ光セット割最大1,210円/月
ドコモ home 5Ghome 5G セット割最大1,210円/月

ドコモのセット割は**「ファミリー割引」グループに入っている家族全員**が対象です。離れて暮らす家族も含まれるため、家族が多いほど割引の総額が大きくなります。

au・UQモバイルユーザー

光回線割引名割引額(税込)
auひかりauスマートバリュー / 自宅セット割最大1,100円/月
ビッグローブ光auスマートバリュー / 自宅セット割最大1,100円/月
So-net光Mauスマートバリュー / 自宅セット割最大1,100円/月
コミュファ光(東海)auスマートバリュー / 自宅セット割最大1,100円/月
eo光(関西)auスマートバリュー / 自宅セット割最大1,100円/月
メガ・エッグ(中国)auスマートバリュー / 自宅セット割最大1,100円/月
ピカラ光(四国)auスマートバリュー / 自宅セット割最大1,100円/月
BBIQ(九州)auスマートバリュー / 自宅セット割最大1,100円/月
J:COM NET光auスマートバリュー / 自宅セット割最大1,100円/月

au・UQモバイルは対応する光回線の選択肢が最も多いのが特徴です。地方の電力系回線(コミュファ光、eo光など)もセット割の対象になるため、エリアに合わせて回線を選べます。

ポイント

auスマートバリューとUQモバイルの自宅セット割は、同じ光回線で適用可能です。家族にauユーザーとUQモバイルユーザーが混在していても、全員が割引を受けられます。

ソフトバンク・ワイモバイルユーザー

光回線割引名割引額(税込)
ソフトバンク光おうち割 光セット / おうち割 光セット(A)最大1,100円/月(SB)/ 最大1,650円/月(Y!mobile)
NURO光おうち割 光セット最大1,100円/月(NURO光でんわ加入で適用)
ソフトバンクエアーおうち割 光セット / おうち割 光セット(A)最大1,100円/月(SB)/ 最大1,188円/月(Y!mobile)

NURO光のセット割はNURO光でんわ(月額330〜550円)への加入が条件です。でんわの月額を差し引いても割引の方が大きいケースがほとんどですが、電話が不要な方は注意してください。

楽天モバイルユーザー

光回線特典内容
楽天ひかり最強おうちプログラム月1,000ポイント還元
Rakuten Turbo最強おうちプログラム月1,000ポイント還元

楽天モバイルの場合は月額割引ではなく楽天ポイント還元です。月額から直接引かれるわけではないため、他キャリアのセット割とは性質が異なります。

ahamo・povo・LINEMO・格安SIMユーザー

大手3キャリアのオンライン専用プラン(ahamo・povo・LINEMO)にはセット割がありません。 格安SIM(IIJmio、mineo等)も同様です。

唯一の例外がenひかりで、ahamo・UQモバイル・povoユーザーは**月110円の「勝手に割り」**が適用されます。ただし金額は小さいため、セット割を軸に回線を選ぶ意味はほぼありません。

セット割がある場合の節約効果

セット割は家族の人数で効果が大きく変わります。

家族人数月額割引(1,100円/人の場合)年間の節約額
1人1,100円13,200円
2人2,200円26,400円
3人3,300円39,600円
4人4,400円52,800円

**家族が3人以上いる場合、セット割の有無で光回線の実質コストは大幅に変わります。**この場合、月額が多少高い回線でもセット割が使える方を選んだ方がトータルで安くなります。

逆に1人暮らしの場合、セット割の恩恵は月1,100円にとどまります。月額が安い回線を選んだ方がお得になるケースもあるため、総額で比較してください。

セット割がない場合の正しい選び方

ahamo・povo・LINEMO・格安SIMユーザーは、セット割にこだわる必要がありません。むしろ、セット割なしでも月額が安い光回線を素直に選ぶのが正解です。

セット割なしでも月額が安い回線には、以下のような特徴があります。

  • 契約の縛りなし・違約金なし — いつでも解約できる
  • 不要なオプションなし — でんわ加入などの条件がない
  • シンプルに安い — 割引前提ではなく、基本月額自体が安い

ポイント

格安SIMに乗り換えるとセット割は使えなくなりますが、スマホの月額自体が大幅に下がるため、トータルの通信費は安くなるケースがほとんどです。「セット割のためにキャリアを変えない」のは本末転倒になりかねません。

格安SIM・ahamoユーザーの光回線の選び方は『格安SIM・ahamoユーザーの光回線の選び方』で詳しく解説しています。

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スマホのキャリアと住居タイプを入力するだけで、セット割を含めた最適な光回線がわかります。

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セット割の注意点

自動適用ではない

光回線を契約しただけではセット割は始まりません。スマホ側で別途申し込みが必要です。ドコモ光セット割ならドコモショップまたはMy docomoから、auスマートバリューならauショップまたはMy auから申し込めます。

既に光回線を使っている場合でも、後からセット割だけ追加で申し込めます。

「最大」の金額が出るとは限らない

セット割の「最大1,100円」はスマホの契約プランによって変わります。小容量プラン(ピタットプラン1GB以下など)では割引額が550円に下がるケースがあります。自分の契約プランでいくら割引されるかは、各キャリアの公式サイトで確認してください。

セット割のためにスマホを変えるのは本末転倒

光回線のセット割はあくまで「今のスマホキャリアに合った光回線を選ぶ」ためのものです。セット割のためにスマホキャリアを変更するのは、手間とコストが見合わないケースがほとんどです。

まとめ

  • 家族が多い(3人以上) → セット割が使える光回線を優先的に選ぶ。年間4〜5万円の差になる
  • 1〜2人暮らし → セット割も考慮するが、月額の安さや回線品質も含めて総合的に判断する
  • 格安SIM・ahamo・povo → セット割にこだわらず、月額が安い光回線をシンプルに選ぶ

あなたの地域で使える光回線と、セット割を含めた実質月額は『エリア別 光回線比較』から確認できます。

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